トルココーヒー

トルコでは食後(しょくご)の飲み物(のみもの)としてトルココーヒーを注文(ちゅうもん)します。トルココーヒーは、どろどろのコーヒーといってもいいほどの濃厚(のうこう)・・・ほとんど粉(こな)・・・のようなもので、デミタスカップでいただきます。長い(ながい)柄(え)のついた小型(こがた)のポットにパウダー状(じょう)に細かく(こまかく)挽い(ひい)たコーヒーの粉(こな)と砂糖(さとう)を直接(ちょくせつ)入れ(いれ)てしまい、煮出す(にだす)ようにして沸かし(わかし)ます。粉(こな)もそのままカップに注い(そそい)でしまうのです。飲む(のむ)ときには、熱い(あつい)うちにその上澄み(うわずみ)を飲む(のむ)のです。つまり、砂糖(さとう)はコーヒーを入れる(いれる)段階(だんかい)で入れ(いれ)てしまうので、コーヒーを注文(ちゅうもん)する段階(だんかい)で砂糖(さとう)の量(りょう)を言っ(いっ)ておかなければなりません。なしなら「サーデ」、少し(すこし)なら「アズ」、普通(ふつう)は「オルタ」です。トルコのコーヒー文化(ぶんか)でユニークなのは、コーヒー占い(うらない)です。どろどろの粉(こな)ごと入れ(いれ)てしまうトルココーヒーでは、上澄み(うわずみ)液(えき)だけを飲む(のむ)ため、カップの底(そこ)には粉(こな)がたまります。方法(ほうほう)はいたって簡単(かんたん)です。カップに受け皿(うけざら)をかぶせ、ぐるりとひっくり返す(ひっくりかえす)のです。返し(かえし)方(かた)は、自分(じぶん)と反対側(はんたいがわ)へまわす感じ(かんじ)です。カップの底(そこ)にたまった沈殿物(ちんでんぶつ)を受け皿(うけざら)に落とし(おとし)ます。そして願い事(ねがいごと)をし、カップをのけます。お皿(おさら)に描か(えがか)れた粉(こな)の図柄(ずがら)をじっくり見(み)ます。あとは想像力(そうぞうりょく)に任せる(まかせる)だけです。つまり・・・解釈(かいしゃく)は任意(にんい)というわけです。コーヒーを飲む(のむ)ときに粉(こな)まで全部(ぜんぶ)飲み干し(のみほし)てしまい、カップに残って(のこって)いない場合(ばあい)は、幸運(こううん)が開ける(あける)といいますが・・・是非(ぜひ)、試し(ためし)てみてはどうでしょう。

トルコ料理

トルコでは食後の飲み物としてトルココーヒーを注文します。

トルコ料理